イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドに所属するポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウド(37)が起こした14歳少年への〝暴行騒動〟に、ロシアフィギュアスケート界の〝皇帝〟エフゲニー・プルシェンコ氏の妻ヤナ・ルドコフスカヤが独自の見解を示した。

 ロナウドは9日のエバートン戦で0―1の敗戦後にロッカーへと引き揚げる通路で、相手サポーターの少年がかざしてきた携帯電話を右手で叩き落として大騒動に発展。警察も捜査に乗り出す事態となっている。

 そうした中、プルシェンコ氏の妻でタレントとしても活動するルドコフスカヤがこの問題に〝参戦〟。自身のSNSで「私の大好きなサッカー選手が大変なことになってしまったわ」と切り出した上で「少年の家族は調査と処罰にこだわっている。メディアでは、クリスチアーノがファンに暴行を加えたとして、重い懲戒処分を受ける可能性があると報じられている」と現状を紹介。

 そして今後の展開について「もしクリスチアーノがこの争いをどうにか収束させることができる場合は、10代の少年の家族のために100万ドル(約1億2600万円)以上の慰謝料を支払うことは間違いないだろう」との見解を示した。

 ルドコフスカヤはロナウドのファンであることに加え、プルシェンコ氏との間に愛息アレクサンドル君(9)がおり、同じ男児の母親として今回の騒動に関心を持っているようだ。