元宮崎県知事でタレントの東国原英夫氏(64)が14日、TBS系「ゴゴスマ~GOGO! Smile!~」に生出演。ロシア軍によるウクライナへの侵攻について「ウクライナ全体を統治したいと思っているんじゃないか」とコメントした。

 番組では、地図を用いてロシア軍がウクライナに侵攻した様子を解説。

 これに東国原氏は「最低限、東部2州と南部は抑えたい。特にマリウポリは、2014年にクリミア半島を併合した時にマリウポリも狙ったみたいですが、ここは取れなかった。それも復讐で絶対に取りたい。東部2州と南部をつなぐ回廊になりますから」と指摘した。

 さらに「最低限の目標はそこを取るんだという目標があるけど、その裏にはゼレンスキー政権を倒して、ウクライナ全体を統治したいと野心で思っているんじゃないか」とコメント。

 続けて「キーウを攻めたのは、ウクライナ政府とかを弱体化する、統制下するために攻めたのであって。『征服しようとか、支配するためではないですよ』というニュアンスで言っているじゃないですか。あれも詭弁で。絶対キーウを取ろうと思って、失敗した」と分析した。