荒川弘さんの人気マンガを実写化した映画2部作「鋼の錬金術師 完結編 復讐(ふくしゅう)者スカー/最後の錬成」(曽利文彦監督、5月20日・6月24日公開)の本ポスタービジュアルが4月21日、公開された。登場キャラクター14人それぞれが最終決戦に向け、鋭いまなざしをしている。中心には、主人公のエド(山田涼介さん)、アル(水石亜飛夢さん)、最後の敵となる”お父様”(内野聖陽さん)の姿が写し出されている。
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2部作をつなぐ「完結予告」映像も公開された。エドの「ちょっと行ってくるわ。鋼の錬金術師、最後の錬成にな」との有名なせりふで始まり、大総統のキング・ブラッドレイ(舘ひろしさん)、“傷の男”スカー(新田真剣佑さん)、ホムンクルス(人造人間)のエンヴィー(本郷奏多さん)、エドとアルの父親のヴァン・ホーエンハイム(内野さん)らが登場する。
映画を鑑賞した荒川さんのコメントも公開。「原作が凝縮されているので、(作品内で)イベントが目白押し。本当に全部が見どころなので、原作ファンの皆様にもぜひ見ていただきたいです。『最後の錬成』が楽しみです。期待しかないですね」と語っている。
「鋼の錬金術師」は、「月刊少年ガンガン」(スクウェア・エニックス)で2001~10年に連載された。錬金術が科学のように発達した世界を舞台に、エドとアルの兄弟が、失った体を取り戻すため「賢者の石」を探す旅に出る。アニメとなり人気を博したが、2017年には1作目の実写映画が公開された。
新作は、マンガ「鋼の錬金術師」の連載20周年を記念した新プロジェクトとして公開。2部作の前編となる「復讐者スカー」は、かつて国軍によって滅ぼされたイシュヴァールの民の復讐のため、すべての国家錬金術師の抹殺を誓うスカーが、エドと相対する。後編「最後の錬成」は、ホムンクルスたちの生みの親“お父様”との戦いなどを描く。
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