ソフトバンク・東浜巨投手(31)が11日の西武戦(ペイペイ)でプロ野球史上84人目(95度目)のノーヒットノーランを達成した。球団では2019年の千賀以来3人目。2四球を出したが、97球、27人で抑えて偉業を達成した。

 最速151キロの真っすぐに伝家の宝刀・シンカーを低めに集めて、6三振を奪って凡打の山を築いた。

 藤本監督は「27人で終わってるのが素晴らしい。9回二死までベンチでは誰も口にしなかった。(ベンチの選手が)『あと1人』って言ってる時はプレッシャーかけてるんかなって思いました」と明るいベンチの雰囲気を明かしつつ、右腕の大偉業を喜んだ。