【ニュージャージー州クリフトン13日(日本時間14日)発】米女子ゴルフツアー「コグニザント・ファウンダーズ・カップ」2日目(アッパーモントクレアCC=パー72)、3位から出た畑岡奈紗(23=アビームコンサルティング)は1バーディー、2ボギーの73とスコアを落とし通算6アンダー、首位と8打差の13位に後退した。

 この日はティーショット、アプローチも安定感がなく、バーディーチャンスにつける機会も少なかった。2戦連続優勝を狙う畑岡は「今日はチャンスが少ない1日でパッティングも思い切って打てなかったのが残念です」とし「風はそれほど吹いていなかったけど、グリーンのタッチを合わせるのが難しく修正点が多くなったかなと思います」と振り返った。

 さらに「少し何か違うというのがあって探りながらラウンドになってしまった。そこを見つけられなかったので、まだ自分の悪いクセが途中で出てしまうので、アドレスのときの手のポジションや体重の配分を調整したい」とし、決勝ラウンドに向けて「上だけ見て頑張りたいと思います」と逆転優勝に向けて巻き返しを誓った。

 笹生優花(20=ICTSI)は68のラウンドで通算3アンダーの37位に浮上し、古江彩佳(21=富士通)は71の通算1アンダー、61位で決勝ラウンドに進んだ。