新たな遺恨が勃発だ。女子プロレス「スターダム」のなつぽい(26)が、中野たむに一騎打ちを要求した。

 15日の後楽園ホール大会でなつぽい、ジュリア、テクラ、桜井まいとの「ドンナ・デル・モンド(DDM)」は、中野&白川未奈&ウナギ・サヤカ&月山和香の「コズミック・エンジェルズ」と4VS4イリミネーションマッチで激突。

 試合は1人残しでDDMに軍配が上がったが、試合後のリング上で新たな動きがあった。なつぽいが試合中に激しくやり合った中野に「最近のたむちゃん、気持ち悪いよね。引退でもするの?」と問いただしたのだ。

 中野が「引退なんてするわけねえだろ、バーカ!」と返答するや、なつぽいは「じゃあ、ただ年を取っただけか。たむちゃんのこと嫌いだけど、今のたむちゃんはもっと嫌い。ベルトを落とした時から、感情むき出しのたむちゃんは消えちゃったのかな?」とたたみかける。

 なつぽいは昨年4月に当時ワンダー王者だった中野に挑戦し敗れた。中野はV6まで防衛を続けたが、昨年12月に上谷沙弥に敗れ王座から陥落した後は物足りなさを感じているようだ。

 負けじと中野は「なっちゃんこそ、楽しくプロレスしてるように見えないけど。引退しちゃえば?」と応戦。するとなつぽいは「私はあの白いベルト戦(昨年4月のワンダー王座戦)以上の、もっとドロドロした試合をたむちゃんとしたい。シングルしない?」と要求し、中野も「いいよ」と受諾。2人の今後を占う一戦になりそうだ。