ソフトバンク・東浜巨投手(31)が25日のDeNA戦(横浜)で、打球を左足首付近に受けるアクシデントに見舞われ、今季最短の3回で降板した。

 初回を無失点に抑えて迎えた2回だった。二死走者なしから関根の放った打球が左くるぶし付近に直撃。転がった打球を三塁手の牧原大が処理してアウトになったが、東浜はしばし沈痛な面持ちでマウンド付近にしゃがみ込んだ。

 イニング間にベンチで治療を受けて臨んだ1―0の3回は先頭の嶺井に左前打され、ロメロの犠打と佐野の三振で二死までこぎつけたものの、柴田に一時同点となる適時二塁打を許した。続く宮崎を二飛に仕留めて最少失点で切り抜けたが、4回に2番手の松本と交代した。

 11日の西武戦(ペイペイ)でノーヒットノーランを達成した東浜は4日のオリックス戦(ペイペイ)の3回から続いていた無失点投球も23イニングでストップした。