NHK朝の連続テレビ小説「ちむどんどん」が、盛り上がりを見せている。25日の放送では、流星涼(29)演じる「ニーニー」こと賢秀のクズっぷりに視聴者の批判が殺到したほど。今後の行方も気になるところだ。

 そうしたなか、「ちむどんどん」でネクストブレークを狙うのが、女優で歌手の高田夏帆(25)だ。黒島結菜(25)演じるヒロイン暢子の親友・前田早苗役を好演する高田は、愛くるしいルックスもあって視聴者の評判は上々。

 高田は25日、都内で2ndシングル「風の唄」リリースイベントを行い、トークコーナーで「ちむどんどん」の撮影裏話を明かした。

 沖縄ロケの合間には、民間霊媒師ユタに占ってもらい、ブレークを予言されたそうで、「『仕事どうですか』って聞いたら『今年CMが3~8本決まるよ』って言われました。オリオンビール、来るかなぁ~(笑い)」とうれしそうに語った。また出演したいCMについて問われると「女の子の憧れがたくさん詰まった化粧品。CM女王を目指す? もちろんです!」と笑顔で語った。

 朝ドラに出演した女優が紅白歌合戦の司会を務めるという、近年の〝王道コース〟についても「やりたい! 切符は持ってると思うんですよ。一応、朝ドラ親友役はやらせてもらったので。やるなら今年、来年しかないと思います。夢を大きく、紅白出るぞ!」と宣言した。

 元気いっぱいの高田だが意外な一面もある。モチベーションの源は、負の感情をつづったブラックノートだという。

「私は負の感情が絶対的に力になるんです。そういうブラックな部分が原動力になる。『見返してやる』と思えるように、つづっております」

 負の感情を力に変え、紅白の司会まで駆け上がれるか!?