明石家さんま(66)が28日夜放送のMBSラジオ「ヤングタウン」で、サッカー日本代表の堂安律と会食していたことを語った。

この日の放送では「俺の周りでは、毎週何かある」と言い、NBAラプターズ渡辺雄太と結婚した元フジテレビアナウンサーの久慈暁子(27)や、元兄弟子の詐欺逮捕などに触れつつ、「どっちからしゃべるべきか」。結果、真っ先に選んだ話題は、堂安との会食だった。

「日本の(背番号)10番やからね。堂安の知り合いが、おれの元マネジャーの子供なんや。ほで、堂安君と『ご飯、いってあげてくれませんか』言われて」

会食の経緯を切り出した。堂安は「ものすごおもしろいやつで、わいわい盛り上がって」と言い、代表戦のため、帰国している堂安との楽しい一夜を報告した。

本来は「堂安がインスタに載せてから言おうと思ってたんですけど、(村上)ショージが聞きました、言うからね。ショージとも知り合いやってね」と、最初にこの話題を選んだ経緯を説明した。

会食では、堂安を泣かせるための映画を選び、同席者と韓国映画「ハーモニー 心をつなぐ歌」や、「チャンプ」などの“泣ける映画”をあげたが、結局は母娘を中心にした人間模様を描いた自身の「漁港の肉子ちゃん」に落ち着いたという。

「堂安を育てるために家族が一生懸命働いて、皆が協力して、ガンバ大阪のジュニア入れてね。彼も今『一生懸命、恩返しせなあかん』言うて、頑張ってる男なんですよ」

家族愛が堂安の心に響いたようで「移動中、ちっちゃいテレビで見てるらしい」とも明かした。

ただし、「(堂安は)日本のテレビはもう、4~5年見てないらしいんですよ」と言い、堂安から「今、誰がおもしろいんですか」と聞かれたともいう。加えて「今、彼女いないらしい」とも。「彼女連れてオランダ行ったって、記事で見たんですけど、いないらしい」などとも話していた。