少年院を出院したアイドルとして知られ、元アイドルグループ「ZOC」のメンバーとしても活躍した戦慄かなの(24)が1日までにツイッターを更新。トラブルが生じていたアイドルグループMETAMUSE(元ZOC)の公式サイトに掲載された声明文について「和解に応じた文言と違う」と指摘した。

両者間でトラブルが生じたのは、2020年7月。戦慄がZOC卒業を発表後、円満な卒業ではなかったことを明かすと、メンバーの西井万理那が反論するとともに、戦慄が薬物を使用していたことを示唆するようなツイートを投稿。これに対し戦慄は法的措置をとる意向を示していた。

シンガー・ソングライターの大森靖子率いるMETAMUSEは、この騒動に関する「和解のご報告」と題した文書を公式サイトに掲載。「2020年7月11日、一部SNSでの西井の投稿及びユーチューバーへの情報提供により、戦慄かなのさんに不快な思いをさせたことについて、西井は深く反省しております。ご心配をおかけいたしました皆様には、戦慄かなのさんとの裁判上の和解をご報告すると共に、今後も未来ある若者たちの応援を、何卒、よろしくお願いいたします」とした。

これに対し戦慄は、「当初和解に応じた文言と違う部分がありますので、現在弁護士を通して確認中です」とし、「ファンのみんなにはご心配をおかけして申し訳ないです」とわびた。また、続くツイートで「今回2年半ほど続いていた裁判の件について私の口から直接皆さんにお話ししたいので、3/1の19時からインスタライブをします」と告知した。