多国籍5人組ガールズグループ、LE SSERAFIM(ル セラフィム)が19日、韓国で、3rdミニアルバム「’EASY‘」(日本では21日発売)メディア向けショーケースを開催し、タイトル曲「EAZY」など全2曲を披露した。

同作は約9カ月ぶりに発売される韓国アルバム。HUH YUNJIN(22)は「今年初めてのアルバムで、ワクワクも緊張もある。『LE SSERAFIMはこういった感じもできるの』って反応が出るようにしっかり準備しています」とにっこり。同作では舞台裏の不安と悩みを表現しているといい、KAZUHA(20)は「人間的なLE SSERAFIMをお見せできるアルバム」と語った。

トレーラー映像で鼻血を流す演技を見せたSAKURA(25)は「初めて企画案を見たとき、アイドルなのにクローズアップで鼻血が見えて大丈夫かな? と思った」と語った。「撮影でも鼻血を流すタイミングが難しくて、そのシーンだけで1時間以上かかった。でも、今回のアルバムのメッセージに似合うと思います」と笑顔で振り返った。

タイトル曲の「EAZY」について、KIM CHAEWON(23)は「何1つ簡単ではないけど、全て私たちが簡単に見せてあげる、といった覚悟を盛り込んだ曲」と説明。オールド・ヒップホップダンスを取り入れており、HONG EUNCHAE(17)は「今までの振り付けの中で一番大変だった」と笑顔で明かした。

また、グループは米国最大の音楽フェスティバル「コーチェラバレーアンドアーツフェスティバル」出演が決定している。KIM CHAEWONは「BLACKPINKさんが出演されているのを見ながら、私たちはいつ頃ああいう舞台に立てるのだろうと夢見ていました。思っているよりも早くチャンスに恵まれて光栄です。グループをより知ってもらえるチャンスだと思ってしっかり準備しています」と語った。