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シーズンはまだ始まったばかり。順位を云々言うには、早過ぎる。だが、だからと言って、10月25日(水)に行われる『2017-18 B1リーグ戦』アルバルク東京×川崎ブレイブサンダースをただの序盤の一戦でくくるわけにはいかない。今季一発目のライバル対決は、序盤戦を占う戦いとなるだろう。
A東京は7勝1敗で東地区1位に輝く。幸先良く3連勝スタートすると、第4戦・新潟アルビレックスBBに初黒星を喫した。ダバンテ・ガードナーに40得点を献上する苦しい展開ながら、4Qに5点差を追いつき、延長に持ち込む粘り強さを見せた。その後、横浜ビー・コルセアーズを79-58、82-57で圧倒すると、王者・栃木ブレックスの本拠地に乗り込み、連勝。大阪エヴェッサ戦、新潟戦と2戦目に苦戦する傾向があったが、ここ2カードはきっちり2連勝する勝負強さを発揮した。新ヘッドコーチを招聘し、外国人選手3人が入れ替わったにもかかわらず、A東京は上々のスタートを切ったのだ。
対する川崎は開幕戦でいきなり名古屋ダイヤモンドドルフィンズに黒星を喫した。その後3連勝すると、レバンガ北海道に完敗。翌日に北海道を相手に星を五分に戻すと、渋谷サンロッカーズに連勝。6勝2敗で東地区4位につける。だが、昨年と違い、圧勝劇は影を潜め、接戦の末の勝利が多数を占める。名古屋D戦87-85、滋賀レイクスターズ76-59、81-78、北海道戦80-77、渋谷SR戦85-83、71-69という勝ち試合のスコアを見れば、明白。中地区から群雄割拠の東地区へ移った上、ジェフ磨々道が引退し、オン・ザ・コート1のアドバンテージがなくなったのが響いている。
栃木との2戦目を終えたルカ・パヴィチェヴィッチHCが「終盤の勝負どころで我々の選手は集中力を切らさず、冷静にプレーした結果勝てた。10月はどのチームも本当にタフな試合が続くが、コンディショニングレベルを保ちながら、次の川崎戦を戦いたい」と言えば、渋谷SRに連勝した北卓也HCも「昨日同様タフなゲームだが、こういう競ったゲームを負けないことが力になっていく。タフなスケジュールで選手は大変だが、しっかりコンディションを整えて、いい準備をして臨みたい」と次を見据えた。
激しいディフェンスからテンポの速いオフェンスにつなぐ、全員バスケを標榜するA東京と川崎。東地区優勝争いを展開し、『Bリーグチャンピオンシップ』でも鍵を握るであろう両チームの直接対決で、まず先勝するのはどっちか。『2017-18 B1リーグ戦』A東京×川崎は10月25日(水)・アリーナ立川立飛にてティップオフ。チケット発売中。
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