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待ちに待った『ラグビーワールドカップ2019』日本大会が明日に迫った。開幕戦・日本代表×ロシア代表がいよいよ9月20日(金)にキックオフを迎えるのだ。

気になる日本代表の試合登録メンバーは以下の通り。
1稲垣啓太(パナソニック)、2堀江翔太(パナソニック)、3ヴァル アサエリ愛(パナソニック)、4ヴィンピー・ファンデルヴァルト(NTTドコモ)、5ジェームス・ムーア(サニックス)、6リーチ マイケル(東芝)、7ピーター・ラブスカフニ(クボタ)、8姫野和樹(トヨタ自動車)、9流大(サントリー)、10田村優(キヤノン)、11レメキ ロマノ ラヴァ(ホンダ)、12中村亮土(サントリー)、13ラファエレ ティモシー(神戸製鋼)、14松島幸太朗(サントリー)、15ウィリアム・トゥポウ(コカ・コーラ)、16坂手淳史(パナソニック)、17中島イシレリ(神戸製鋼)、18具智元(ホンダ)、19トンプソン ルーク(近鉄)、20ツイ ヘンドリック(サントリー)、21田中史朗(キヤノン)、22松田力也(パナソニック)、23山中亮平(神戸製鋼)

大一番を前に、ジェイミー・ジョセフヘッドコーチは「興奮している。今回、強いチームを結成することができた。過去最高の準備ができたと思っている。試合が楽しみ」とキッパリ。さらに下馬評では日本絶対有利、プール戦の星勘定を見据え4トライ以上のボーナスポイント獲得が鍵と言われているが、指揮官は「そうは思っていない。ロシアをリスペクトしているし、前回(昨年11月に32-27で)ロシアに勝ったのもラッキーだったと思っている。かなりプレッシャーをかけられてペナルティーを犯し、リードされてしまった。自分たちのベストのパフォーマンスをしないと苦戦すると思っている」と楽観視するムードに釘を刺すことを忘れなかった。

もちろん、選手たちに慢心はない。次のように意気込みを語った。
「1試合1試合ステップアップして、必ず準々決勝に上がる」(リーチ主将)
「チームも個人も準備できているのでプレッシャーを楽しんでいる」(稲垣)
「自分の持ち味であるボールキャリーでしっかり勢いをつけたい。ボールを持ったら必ず前に出ることを意識したい」(姫野)
「(目標は)ベスト8以上。与えられた使命は必ず達成したい」(中村)
「自分のランだったり、ステップワークを見せ、チームを勢いに乗せていければ」(松島)

『Ｗ杯』開幕戦・日本×ロシアは9月20日(金)・東京スタジアムにて開催。東京スポーツスクエア、調布駅前広場など全12都市16か所のファンゾーンでは無料で観戦が楽しめる。日本テレビ系列、NHK BS1にて生中継。新たな歴史をつくるラグビー日本代表の史上最大の挑戦を見届けたい。