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雑誌「Weeklyぴあ」調査による、映画満足度2007年度年間総合ランキングは、外国映画部門でアンソニー・ホプキンス主演の『世界最速のインディアン』が、日本映画部門で大ヒット作の続編『ALWAYS 続・三丁目の夕日』がトップに輝いた。(映画満足度年間ランキング表 外国映画部門/日本映画部門)
2007年度の満足度ランキング外国映画部門1位に輝いた『世界最速のインディアン』は、還暦を過ぎた老ライダーが世界最速を目指して奮闘する痛快なドラマ。「年齢や地位など関係なくやり遂げることに感動。思わず涙が込み上げた」「主人公が夢を追いかけている姿に感動した」との声が聞かれた。また、上映中の劇場では主人公バート・マンローのユーモラスで破天荒な生き様にたくさんの笑いも起こり、「アンソニー・ホプキンスが人間味のある役で良い」との声も多く寄せられた。満足度0.1点差で次点に甘んじたのは『スパイダーマン3』。人気シリーズの続編だけあり、「大作らしい安定感があり期待を裏切らない」「ヒーローの闇の部分が見え、正義と悪の両方を持つ人間臭さがいい」と、前作の魅力を引き継ぎながら、さらにスケールが拡大した内容に好評価が集まった。
一方、日本映画部門は最後まで総合ランキングが入れ替わる波乱の展開を見せた。9月8日に公開され、それまでの暫定トップを大きく引き離す93.9点を獲得した『HERO』。「ドラマが好きでこの日が待ち遠しかった」「TV版以上に内容も演出も磨きがかかっていて期待以上」と、観客たちは人気シリーズの帰還に大満足。興行収入でも昨年公開された日本映画でトップを記録し、動員・満足度ともに高い成績を残した。しかし、11月3日に公開された『ALWAYS 続・三丁目の夕日』が『HERO』を上回る満足度94.1点を記録。年間ランキングのトップに輝いた。「何気ないひとつひとつのシーンに、忘れてはいけない大事なものがあるように感じた」「前作以上に心に響く内容だった」など公開初日の劇場では多くの絶賛が寄せられた。前作『ALWAYS 三丁目の夕日』も2005年度年間満足度ランキングの日本映画部門でトップを記録しており、本シリーズが一環して観客から高い支持を集める結果となった。
(本ランキングは、2006年12月1日から2007年11月30日までに公開された作品の中で、ぴあ出口調査隊が満足度調査を行った作品を対象に作成したもの)
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