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1967年に竜の子プロダクションによって制作、フジテレビ系で放映されて大ブームとなった人気アニメ「マッハGo!Go!Go!」。この実写版映画となる『スピード・レーサー』が7月5日(土)に公開となる。『マトリックス』シリーズを手掛けたウォシャウスキー兄弟が脚本・監督を務めることでも話題を呼んでいる本作では、日本のオートバックスセブン社のレーシングチームのレーシングカー「ガライヤ」(未来型マシン)が登場、また、主人公が乗るマッハ号には横浜ゴム社のタイヤが使用されている。そこで、1月11日に、この映画『スピード・レーサー』とオートバックスセブン社、横浜ゴム社との製作協力発表記者会見が開催され、レーシングカー「ガライヤ」が披露された。
会見には、オートバックスセブン社のU-PARTS事業担当兼販売促進担当兼販売促進部長の森本氏、横浜ゴム社取締役の小林氏、本作の製作配給元であるワーナーエンタテイメントジャパン社長のウィリアム氏が登壇。オートバックス社と横浜ゴム社の商品を劇中で登場させるプロダクト・プレイスメントという広告宣伝手法によって映画をとおしてブランドや商品を広めていく。「世界中へのプロモーションとなると期待している」(森本氏)、「“横浜ゴム”を世界に広めることができる」(小林氏)と両者とも『スピード・レーサー』への協力に期待をかけている様子。ウィリアム氏は「映画のクライマックスのレーシングシーンに未来型マシン『ガライヤ』が登場するが、車好きにはたまらないシーンとなっている。両社とタッグを組むことで世界40カ国以上で効果的なプロモーションを実施できる」とコメント。ハリウッド大作と日本企業との大型タイアップが映画のヒットと両社の認知度アップにどのような効果を生み出すのか、業界内外からも注目されている。
映画『スピードレーサー』は、驚異的なスピードを出すマッハ号に乗り、数々のレースや困難な事件を経て日々成長する主人公スピード・レーサーと、彼の最大のライバル“レーサーX”との争いを描く。出演はエミール・ハーシュ(スピード・レーサー)、クリスティーナ・リッチ(スピードのガールフレンド・トリクシィ)、マシュー・フォックス(レーサーX)、Rain<ピ>(テジョ・トゴカーン)、真田広之(ミスター・ムシャ)ほか。
『スピード・レーサー』
2008年7月5日(土)サロンパス ルーブル丸の内他全国ロードショー
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