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1月12日(土)より公開中の話題作『アース』。この公開直前となる1月10日、『アース』にちなんだ名前のタレントがエコにちなんでレッドカーペットならぬグリーンカーペット上を歩く“ECO試写会”が開催された。
本作は、製作に5年、撮影日数のべ4500日、撮影場所全世界200ヶ所以上という壮大な規模で、まだ目にしたことのない“地球”を映し出したノンフィクション映画。熱帯の森、深海、それらを案内する北極クマ、象、ザトウクジラの親子に渡り鳥。ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のフルオーケストラと共に映し出される映像は、大ヒットした海洋ドキュメンタリー『ディープ・ブルー』を作り上げたスタッフが再び集結して作り出された。10日に開催された試写会でも、参加した著名人ゲストからは「何度も巻き戻して観たくなりました。名前に熊という字が入っているので、北極グマの子育てしているシーンは応援したい」(熊田曜子)、「とにかく映像がすごい!どうやって撮影したのか気になりました。子どもたちにこの映画を観て自然界の流れや、地球のことを知って欲しい」(辺見えみり)、「北極グマは1頭でセイウチ200頭にかかっていってん。すごいなあー。北極グマごっつ根性あったわ。今年は北極グマの根性がテーマやな」(亀田興毅)、とダイナミックな光景と野生の動物に心動かされたコメントが多かった。
今回の試写会イベントは、TOHOシネマズのエコプログラムの一環として、二酸化炭素を排出しないグリーン電力(環境に優しい、太陽光や風力などから発電された電力)で上映。このイベントのみでなく、TOHOシネマズ六本木を含めたTOHOシネマズの35館では、14日、『アース』の上映においてグリーン電力を使用。この取り組みは、約25トンの二酸化炭素削減(杉の木1778本が1年間に吸収できる二酸化炭素の量に相当)につながるという。
地球を主役に描いた映画『アース』。温暖化、環境破壊と、地球の姿が今度どうなるか予想できない現在。今の地球を生きる人間として、観ておくべき、知っておくべき、そして、後世に伝えるべき貴重な映像になるかもしれない映画である。
『アース』日比谷スカラ座ほか全国東宝洋画系にて公開中
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