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勘三郎のラブコールを受け、竜ちゃん、藤山直美と演舞場で共演!
2008年01月17日 10時58分 [演劇]
左から余貴美子、矢口真里、藤山直美、中村勘三郎、上島竜兵、ラサール石井、中島淳彦

すっかり新橋演舞場2月の顔となった中村勘三郎と藤山直美が出演する舞台「わらしべ夫婦双六旅」の記者懇親会が都内で行われた。中村勘三郎・藤山直美が出演するシリーズは、新橋演舞場で平成9年に初回は新派の公演としてスタートし、今年で9回目となる。今回の公演は、昨年2月に上演された「殿のちょんまげを切る女」でメンバーが意気投合し、また一緒に芝居をやりたいと話していたのが実現したもの。

物語は、大正時代の日本を舞台に、バクチ好きな象牙職人 六助(勘三郎)と、夫を心から愛する おいち(藤山)夫婦が、第一次世界大戦前後の景気の波にもまれ、浮き沈み流されながらも、明るくたくましく生きようとする様を、質屋の夫婦(上島竜兵・余貴美子)、旅芸人一座の天才少女歌手(矢口真里)らの人生模様を絡めて描く。

脚本の中島淳彦は「(演出・出演が)これだけ豪華なメンバーですので、お芝居がつまらなかったら脚本のせいになってしまう。勘三郎さん・直美さん、ラサールさんにアイデア、アドバイスをもらい、必ずおもしろい芝居になると思う」と抱負を語り、演出のラサール石井は「去年の打ち上げの席で勘三郎さんと直美さんがしゃべっているうちにラストシーンが出来上がっていた。(そういう二人と仕事ができるのは)とても心強いと共に、そこから本を作るのは大変だった」と振返った。

主演の勘三郎は、また藤山らと一緒に舞台に立てることが嬉しいと語るとともに、「(以前から映画等で拝見して)上島さんにはぜひ一度出ていただきたいと思っていた。僕が上島さんの大ファンなのは家族も知っていて、出演が決まった時は、皆によかったねと言われた」と上島竜兵の出演が決まって大喜びしたエピソードを披露。妻役の藤山は「一年中ずっと舞台をやっていて、違う場所で活躍されている方とめぐり合う機会がないので、(この機会に)お互いに刺激を受けていい舞台にしていきたい。おいちはつくすタイプの女性。愛してる、好きや、という台詞が沢山出てくるので、チャーミングに演じたい」と意気込みを語った。

これが単独での舞台出演は初となるダチョウ倶楽部の上島は「お話をいただいた時は、勘三郎さん・藤山さんと一緒にお芝居をできるような実力は僕には無いと一度はお断りしましたが、本当にやってよかった。毎日稽古が本当に楽しい。『上島竜兵47歳、代表作これといって無し』と言っていますが、これが終わったら代表作はこれだ!と言えるようがんばりたい」と会場を沸かせた。

共演は、矢口真里、余貴美子ら。矢口は、大正時代の歌を劇中で披露する。公演は2月1日(金)~25日(月)まで、東京・新橋演舞場にて上演。

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