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初公開から36年、高畑勲・宮崎駿コンビの名作が待望の再公開!
2008年01月22日 16時48分 [邦画]
(C)TMS

スタジオジブリを代表するふたりのアニメーション作家、高畑勲と宮崎駿が1972年と1973年に製作したアニメ映画『パンダコパンダ』が3月15(土)より劇場公開されることが決定した。本作は高畑・宮崎にとっても思い入れが強く、ファンの間でもジブリアニメの“原点”的作品と評されることも多い作品。初公開から36年の時を経て、待望の再公開となる。

1972年、日中国交正常化を記念して日本に初めてパンダが来日。上野動物園に人が押し寄せ、一躍パンダブームが起きた。これにちなんで、72年と翌年に製作された『パンダコパンダ』と続編『雨ふりサーカス』は竹林の中にある家でひとりで暮らす少女ミミ子と、どこからかやって来たパンダ父子の生活を描く作品。「自分の子供たちに素敵なアニメーションを見せたい」という思いから宮崎が原案・脚本・画面設計を、高畑が演出を担当。『ルパン三世』の大塚康生や、後に『アルプスの少女ハイジ』を手がける小田部羊一など、実力派スタッフが結集して製作され、興行的にはふるわなかったものの、映画ファンから高い評価を受けた。

突然どこからかやって来る不思議な生き物、子供の生き生きとした姿、イマジネーション豊かに展開されるアニメーションの楽しさなど、その後の高畑・宮崎作品に共通する要素がギッシリと詰まった本作。是非、大きなスクリーンで、今も色あせない『パンダコパンダ』の魅力を堪能して欲しい。

『パンダコパンダ』
3月15日(土)よりシネマ・アンジェリカほかにて公開

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