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吉永小百合主演『母べえ』と岡田准一主演『陰日向に咲く』−人間の“絆”を描く感動作が揃って高評価
2008年01月31日 10時00分 [映画その他]
(C)2007「母べえ」製作委員会

雑誌「Weeklyぴあ」調査による、1月26日公開の映画の満足度ランキングは、激動の時代を生きる母と家族の姿を描いた吉永小百合主演作『母べえ』がトップに輝いた。2位には人間の心のつながりを描く岡田准一主演の群像劇『陰日向に咲く』が入り、人間の絆を描いた感動作が上位を占めた。3位には20世紀を代表する歌姫、マリア・カラスの私生活を描いた『マリア・カラス最後の恋』が入った。(映画満足度ランキング表)

昭和初期の東京を舞台に、思想弾圧によって逮捕された父の帰りを待つ一家の姿を描く『母べえ』。「親子の絆や、母親の内に秘めた強さと優しさを感じた」「家族の絆や、人を想いやる温かさに胸がふるえた」など、観客たちは本作で描かれる“家族の絆”に深い感銘を受けた。また「吉永小百合が等身大の母べえを見事に演じ切っていた」「姉妹を演じたふたりがとても自然」など、俳優たちの演技力の高さを評価する声も高い満足度の要因のひとつとなった。劇場は年配の観客が多く見られたが、「若い人に観て欲しい」との声が多く聞かれ、今後、幅広い年齢層の観客が劇場を訪れることが期待される。

2位の『陰日向に咲く』はベストセラー小説の映画化だけあり、劇場には原作のファンが多く訪れ「思い返しただけでも涙が出てくる」「人間は1人じゃないんだと胸が熱くなった」「手紙を読むシーンはボロボロと涙がこぼれた」など感動のコメントが続々と寄せられた。本作は岡田准一、宮崎あおいら豪華キャストが顔を揃える作品で、彼らの演技にも高い評価が寄せられた。

その他、『シュレック』のドリームワークス アニメーションの最新作『ビー・ムービー』や、荒川良々主演の『全然大丈夫』などが公開された週。

詳しくは、上映スケジュールと映画チケットが購入できる映画満足度ランキングへ

(本ランキングは、2008年1月26日(土)に公開された新作映画16本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)

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