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7月26日（土）に公開される、オタクでぐうたらなパンダが主人公の映画『カンフー・パンダ』。本作の主人公、パンダのポーが、横浜中華街のマスター・コンシェルジュ（観光ガイド）に選ばれ、2月8日（金）に開催された春節（旧正月）パレードに登場。中華街に集まった観光客の注目の的となった。

中華街では、この時期になると、毎年春節パレードが行われているものの、このような映画とのタイアップは140年の歴史上初めての試み。パンダのポーは、剣を振り回す雑技団とのカンフー対決や、獅子舞と一緒に行脚したりと、集まった観光客を喜ばせ、大盛り上がりのパレードとなった。

今年は北京オリンピックの開催もあり、日本にも中国ブームが起こることが予想される。その波を受け、横浜中華街では、北京五輪をパブリックビューイングで放映し、会場でパンダの“ポー”が盛り上げることも検討中。春節パレードだけでなく、今年、横浜中華街を訪れるときは、パンダの“ポー”に案内してもらう、もしくは“ポー”と2人（？）で中華街デート…なんてこともできるかもしれない。どちらにしても、パンダ好きには見逃せないことが起こりそうだ。

『カンフー・パンダ』は、安住の地「平和の谷」を、最強のカンフー・ウォリアー、タイ・ランが狙い、それをタイガー、ヘビ、ツル、モンキー、カマキリたちが迎え撃つ。がしかし、タイ・ランと戦う正義の戦士に選ばれたのは、カンフーおたくでぐうたらなパンダの“ポー”。ジャック・ブラック、ジャッキー・チェン、アンジェリーナ・ジョリーと豪華キャストが声の出演をすることでも話題となっている。

『カンフー・パンダ』
7月26日(土)　全国拡大ロードショー

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