タレントweeker

オノヨーコに、暗殺される直前のジョン・レノンが裸で寄り添うポートレート写真、妊娠中にヌード写真を撮影したデミ・ムーア…常に時代の話題となる写真を撮り続けている女性写真家アニー・リーボヴィッツ。彼女のこれまでの写真家としてのキャリアのみでなく、女性として、母としての生き方を捉えた映画『アニー・リーボヴィッツ　レンズの向こうの人生』。本作の公開を直前に控え、アニーが撮影した何千本ものバラの上に寝そべるベッド・ミドラーの写真をモチーフにした写真を、土岐田麗子をモデルに撮影。その写真の披露イベントが2月13日（水）に開催された。

実際のアニーの撮影と同様に、何千本もの薔薇の棘をすべて取って撮影は行われ、素肌に薔薇をまとった気分を「かなり良い気分でした。女性にとってバラの花はやっぱり特別なもの。ステキな経験をさせてもらいました。お姫さま気分でした」とコメント。明日のバレンタインにちなんでこの写真を誰かにプレゼントするのでは、と聞かれたものの「誰にもあげません（笑）せっかくなので自分のおうちに飾りたいと思います」と自分でも気に入っている様子。

この日行われた囲み取材では、話題となっているインパルス堤下との破局について質問が飛ぶが、「2人でよく話し合った結果なので、今のところ（復縁は）ないかな」「恋愛は人間を成長させるものだと思います。私は…したかな？」「映画をみて本当に自立した女性になりたいなと思いました」と、すっかり“過去の恋愛”になっている様子。バレンタインのチョコレートも「お父さんや、お世話になっている人に渡す」と清々しさを感じられる受け答えで、本作でアニーが見せる“自立した女性”への一歩を踏み出した様子だった。

『アニー・リーボヴィッツ　レンズの向こうの人生』は、現在、世界でもっとも有名な女性写真家として活躍するアニーが育んできたキャリア、そして彼女の女性として、母としての自由な生き方を描いた作品。

『アニー・リーボヴィッツ　レンズの向こうの人生』
2008年2月16日（土）より
シネマGAGA！、シネカノン有楽町2丁目他 全国順次ロードショー

• 前売りチケットへ
• 上映スケジュール&作品詳細へ