タレントweeker

かつて天才卓球少年と呼ばれていた少年が、突然、裏社会で行われる卓球世界大会に参加することに。が、その大会は、実は各国のメダリストが集結し、敗者は容赦なく殺される死をかけた“デスマッチ”だった…。というあり得ない設定と“卓球”をテーマに描いた映画が3月22日より公開される。本作の応援団長に、「卓球の地味なイメージを変えたい」と、華やかなコスチュームで知られているプロ卓球選手・四元奈生美が選ばれ、就任式が行われた。

普段から華やかなコスチュームで試合に出場している四元。今回の就任式には、真っ赤なチャイナ風のセクシーな衣装で登場。「中国で卓球をやることも多く、映画の中のマギー・Q（チャイナ服を着用）の衣装がとても魅力的で、このセクシー衣装にしました」と語る。実際、この服で試合に出場するのはさすがに怒られるということだが、「こういう衣装を着れていい思い出になりました」と語る。

四元は、これまでも、卓球の地味なイメージを変え、世の中に卓球を広めるために活動しているが、今回、応援団長になったことでより一層気合が入ったそう。「この映画をつうじて、さらに皆さんが卓球に触れる機会が増えれば嬉しい」と応援団長としての意気込みをコメント。本作は、卓球映画にカンフー・アクションが混ざり合う刺激満載の作品。中には卓球しながら側転するシーンもあり、「皆さんが卓球に興味を持ってくれるよう、私も試合で側転に挑戦しようかな」と、本作から刺激を受けており、彼女の試合でのパフォーマンスが気になるところ。来年の全日本選手権では、優勝を目指してがんばるという彼女。試合はもちろんのこと、『燃えよ！ピンポン』の応援団長としても、卓球界の盛り上げ役としても、今後の彼女の活動を応援したい。

『燃えよ！ピンポン』
3日22日（土）日比谷みゆき座ほかにて全国ロードショー
『燃えよ！ピンポン』作品情報