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「がんばって生きようと思った」という感想が多く聞こえ、佐藤隆太らのスタント一切なしのプロレスっぷりが話題の映画『ガチ☆ボーイ』が、いよいよ3月1日より公開となる。本作の公開を前に、都内のプロレスリングにて、佐藤隆太、小泉監督、そして、主題歌の「ヒラヒラヒラク秘密ノ扉」を担当するチャットモンチーのメンバー3人が登場、ミニライブ＆舞台挨拶付き試写会という、盛りだくさんのイベントが開催された。

当日は、久々にリング上に立ったという佐藤。現在、全国で宣伝キャンペーンを監督と行っており、「観終えた方に『よかったよ』と言ってもらえた」と、感触は良好な様子。昨年の夏、全身全霊を懸けて作り上げた作品、と自ら語っているが公開を目前にして「ドキドキしてます。皆さんにどう伝わるのか、本当に緊張する」とこれから鑑賞する観客を前に、その反応が気になる様子。

チャットモンチーの3人は、主題歌について「この主題歌の曲は、もともと3人で作っていた曲ですが、映画を観て感動して、ぼろぼろ泣いて。勇気やエネルギーをもらって。観終えて、『もっと伝わる曲にしよう』と考えて出来上がりました」と高橋がコメント。映画については、「今朝もう一度この映画を観て、やっぱり感動しました。私はプロレスが好きで、この映画は本物と比べても負けない仕上がり。しかも、（スタントマンではなく）本人が実演していると聞いて、余計びっくりして気合が入りました」（福岡）、「私はプロレスにあんまり詳しくないけど、それでも楽しめました」（橋本）、「ラストがやばい。チャットモンチーもこれからがんばろうとしていたときだったので、観てよかった」（高橋）とそれぞれに作品を気に入った様子。監督は主題歌を「映画の主人公・五十嵐の人生を讃えているようで、歌がうまく内容とリンクしていてさすがだなと思いました」と絶賛していた。

この日は、佐藤にとって28歳のバースデーということもあり、サプライズイベントとして、佐藤に「ガチ☆ボーイ」特製のチャンピオンベルトが贈呈。また、脚本の西田征史をはじめ、一緒に撮影したスタッフも駆けつけ、感激した様子だった。挨拶の終了後、チャットモンチーによるミニライブが開催。27日にリリースされた主題歌「ヒラヒラヒラク秘密ノ扉」をはじめ、「真夜中遊園地」「シャングリラ」の3曲を演奏。メンバーの福岡は、プロレスリングに上がるのが夢だったそうで「憧れのリングに立てて、しかもＣＤのリリース日で、今日は最高の一日です！」とリング上でコメント、大盛り上がりのイベントとなった。

『ガチ☆ボーイ』
3月1日（土）全国ロードショー

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