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『インディペンデンス・デイ』『デイ・アフター・トゥモロー』と、スケールの大きな作品を手掛けるローランド・エメリッヒ監督。彼の最新作『紀元前1万年』が先週末に全米で公開され、週末興行収入で3570万ドル(約37億円)と、他の作品を大きく引き離し、全米興行成績第1位でスタートする結果となった。2位の『College Road Trip』は1400万ドル(約14億円)3位の『バンテージ・ポイント』は750万ドル(約8億円)の週末興行成績となっている。先日開催されたロサンゼルスプレミアには、エメリッヒ監督をはじめ、主演のカミーラ・ベル、スティーブン・ストレイトらが登場、大勢の観客が集まり、注目度の高さを見せ付けていた。
本作の完成まで2年半をかけたというエメリッヒ監督。「今まで見たことのない世界に観客を迷い込ませる」「いくつか大きな驚きが待っている」と、本作の見どころを語る。主演にカミーラ・ベル、スティーブン・ストレイトを抜擢したことについては「この映画には、最初からあまり知られていないけどいい役者が必要だって思っていたんだ。で、新しい役者を発掘しないとと思っていたときに出会ったのがこの二人なんだ」。
本作に抜擢された主演のスティーブン・ストレイトは、「この映画には、人々が楽しめるいろんな要素が詰まっているんだ。アドベンチャー、アクション、CGの猛獣やラブストーリーといったみんなが楽しめるものが全部入っているからね」と本作について語る。さらに、監督については「ローランドはすべてのことを実にうまくこなすんだ。多くのスタッフやもの凄い数のキャストを見事に操り、最悪の天候でも常に笑顔を絶やさない。本当にあらゆることを見事にまとめあげるんだ」と絶賛。
また、ヒロインを演じたカミーラ・ベルは、アジアテイストの黒いドレスで登場し、「スペシャルエフェクト(特殊効果)は素晴らしいし、ストーリーは生き生きしているし、彼はこういった映画をどう作るかを心得ている」と、カミーラもエメリッヒ監督を褒め、かつ、「日本で会いましょう」と来日を期待させるコメントまで飛び出した。
なお、このプレミア上映には、監督、キャストのほか、プロテニス選手のマリア・シャラポアも登場。カミーラに劣らない黒いドレスでの登場に、レッドカーペット周辺に集まった観客からはため息が漏れ、大盛り上がりのイベントとなっていた。
『紀元前1万年』
4月26日(土)より丸の内ピカデリー1他全国にて公開
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