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日本人バンド“ムック”があの話題映画に登場
2008年03月12日 09時55分 [洋画]
自由の女神像の「首」はどこへ…

Youtubeに掲載された謎の日系企業「タグルアト」の動画、「タグルアト」の企業HPや「タグルアト」が製造している謎の飲料のHP、そして、登場人物のMySpaceが存在するなど、インターネットを駆使した宣伝手法で大きな話題を呼び、全米で公開されるや否や第1位を獲得、日本でもその公開が待ちきれない話題作『クローバーフィールド/HAKAISHA』。プロデューサーのJ.J.エイブラムスが『M:I:V』で来日の際に受けた影響が本作のタイトル、内容に現れているなど、日本とのつながりも作品同様話題となっているが、ここになって、映画の本編において日本のロックバンド“ムック”の楽曲が使われていることが明らかになった。

“ムック”は、茨城県出身のメンバー4人によるロックバンド。2006年にアメリカのイベントに出演して海外進出をし、昨年開催されたライブがインターネット上で全世界生中継、今年は2月29日より北米46都市を回るツアー“Rockstar Taste Of Chaos 2008”に参加、3月にはニューアルバムのリリースも決定しているという、今話題の4人組である。

映画『クローバーフィールド/HAKAISHA』では、ストーリーの鍵を握るのが日本であること、また、日本のロックバンドが登場することは明らかになっているが、それが一体誰なのかは明らかにされていなかった。エイブラムスの来日会見が行われる4月1日には、映画の撮影に使用された“首のない自由の女神像”が都内のどこかに突如姿を表すとのこと。既に続編が決定しているとの噂もある本作。内容がやっと明らかになる4月5日の日本公開日まで、謎に包まれた内容が明かされるのを楽しみに待ちたい。

『クローバーフィールド/HAKAISHA』
4月5日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズ他全国ロードショー

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