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3月28日と3月29日の2日間で3公演、東京・JCB HALLで初の日本単独公演を成功裏に終えたBig Bang。韓国発のヒップホップ・ダンス・クルーとして、今年1月に日本デビューした彼らが、初の記者会見を3月31日に都内某所で行なった。

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平均年齢は19歳というだけに、スニーカーに、デニム、白いブルゾンをメンバーそれぞれの個性で着こなして登場。残念ながらメンバーのV.Iは、6月に出演するミュージカル準備のために帰国しており会見には欠席したが、今回のコンサートの感想のほか、今後の活動についても抱負を語った。

3公演で8200名を動員したコンサートについては、「初めてのコンサートだったからドキドキして緊張しましたけど、日本のファンのみなさんの前に立てただけで、本当嬉しくって楽しかったです」と、ボーカル担当のSOLが得意な日本語で答えた。また、作詞・作曲も担当するリーダーのG-DRAGONは「日本の皆さんの前で単独公演を出来たのことは、とても光栄で記憶に残るものになりました。また機会があったら、今度は大きなホールでコンサートを行なって、みなさんに素晴らしいステージを見せたいです」と、これからの日本活動にも意欲をみせた。

「韓国では忙しくて買い物も出来ないですが、僕たちはファッションにもすごく興味があるので、日本に来た時は1時間でも時間が空いたら、とにかく急いで買い物に行きます」と、ラップ担当のT.O.Pがいうほど、韓国では今最も忙しいアーティストだ。そんな彼らに自分たちの5年後について聞いて見ると「5年後も変わらずに音楽活動していると思いますし、ソロならばソロで各々のカラーを出して、Big BangとしてもBig Bangだけのカラーを出した音楽を届けられるようにしていたいです」と、ボーカル担当のD-LITEは語った。

日本デビュー作となった1stアルバム『FOR THE WORLD』は、ほぼ全曲が英語で歌われている。これは韓国のポップス、いわいる“K-POP”という枠を飛び越えて、洋楽として幅広い層に受け入れてもらうためとのこと。5月28日(水)には日本での2ndアルバム『With U』がリリースされることもこの場で発表された。このアルバムで初お披露目となる新曲のほか、日本語バージョンの『My Girl』も収録されるそうだ。

今回の東京公演を皮切りにBig Bangのツアー『GLOBAL WARNING TOUR』は、4月から韓国国内で5ヵ所6公演を行い、6月はタイ・バンコクでも行われる予定。韓国から世界へ向けて発信する彼らの音楽を、ばっちりチェックしてほしい。

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