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ジュリアン・ムーア主演最新作『美しすぎる母』の監督が作品の魅力を語る
2008年04月22日 19時50分 [舞台挨拶]
ケイティ・ルーメルプロデューサー、トム・ケイリン監督

ジュリアン・ムーア主演最新作『美しすぎる母』のトム・ケイリン監督とケイティ・ルーメルプロデューサーが来日し、18日に都内で会見を開いた。

1972年のロンドンで大富豪の息子が母親を刺殺した実際の事件を映画化。ムーアが母親のバーバラ役を体当たりで演じている。

昨年のカンヌ国際映画祭監督週間で上映され、スキャンダラスな内容が物議を醸し出した衝撃作。映画化のきっかけについて、ルーメルプロデューサーは「決め手はストーリーや登場人物が複雑だったこと。原作を読んで、それぞれの登場人物がなぜそのような道を選んだのかを探ってみたかった」とコメント。ケイリン監督も「事実は小説より奇なり。これはフィクションよりもショッキングな良い例だ。衝撃的な実話は他にもたくさんあるが、この作品では人間関係の最も根本にある家族関係や美しい愛の限界が描かれていた」と作品の魅力を語った。

バーバラが各場面で着ていた衣装は、彼女の内面を表している。ケイリン監督は「バーバラが若い時はやわらかなラベンダーのドレス、空港で取り乱す場面では爆発するような赤いワンピースを着ている。彼女の感情がいかに強烈なものかを表現したかったんだ」と説明した。

『美しすぎる母』
5月下旬、Bunkamuraル・シネマほか全国順次ロードショー

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