タレントweeker

'08年1月6日に開幕したミュージカル「ライオンキング」福岡公演が、4月23日(水)の夜公演で公演回数100回を達成した。開幕から3ヵ月経つが、その魅力は全く色あせず、福岡シティ劇場は連日観客の熱い声援に包まれている。そんな中での記念すべき100回公演に、出演する俳優たちの喜びもひとしおだ。

シンバを演じる瀧川 響(たきかわひびき)は「パワフルでエネルギー溢れる作品を、もっと多くのお客様にご覧いただけるよう、一回一回の公演を大切に演じていければ。九州の皆さんの声援に応えられるよう、熱い舞台をお届けしたい」、ナラを演じる福岡出身の谷内 愛(たにうちあい)は、「福岡は私の生まれ故郷。思い出がたくさんあるこの土地で、100公演を迎えられることを大変嬉しく、光栄に思います。“命の尊さ”“親子愛”“友情”などの作品のテーマが、皆様の心に届くことを願いながら、一日でも長く公演できるよう、丁寧に演じていきたいですね」と、2人とも熱いコメントを寄せてくれた。

また、福岡シティ劇場のあるキャナルシティ博多内サンプラザステージには、5月6日(火・祝)までの期間限定で「ライオンキング」シンボルマークのライオンフェイスを生花で装飾した巨大な“フラワーライオン”(約3メートル)も登場！ 物語の舞台となる南アフリカ原産のガーベラで作った色鮮やかなオブジェは、舞台の感動を改めて思い出させてくれそうだ。

6月1日(日)〜8月17日(日)までの公演も発売され、その勢いは増すばかり。世代を超えて愛され続ける“ミュージカルの王者”「ライオンキング」、まだ未体験の方は、是非早めにチェックしておきたい。

取材・文：原田素子(チケットぴあ九州)

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