あなたが好きなタレントの
出演情報をメールでお知らせ♪

タレント ニュース

演 劇

WAHAHA本舗のエンタメ決定版「踊るショービジネス」まもなく開幕
2008年05月02日 16時50分 [演劇]

久本雅美、柴田理恵らお茶の間の人気者が所属するWAHAHA本舗。約1年半ぶりの全体公演となる「踊るショービジネスFINAL 満月ダンス御殿の花嫁」が5月27日(火)の東京公演を皮切りに、全国15か所で上演される。東京・墨田区にある本舞台の稽古場にて、構成・演出を手がける喰始、出演者の久本雅美、柴田理恵、佐藤正宏、梅垣義明、ポカスカジャン(大久保ノブオ、タマ伸也、省吾)らが顔を揃えた合同会見が行われた。

歌って踊って笑わせるWAHAHAのベスト盤的なエンターテインメントショー「踊るショービジネス」。このスタイルを始めたきっかけについて、「外国でミュージカルを観にいくと、ストーリーが分からなくってもとりあえずダンスのシーン、歌っているシーンは楽しい。だからそればっかり出てきたらもっと楽しくなるんじゃないかと。いわゆるレビューですよね。SKDや日劇…いつしかレビューっていうものが日本から消えつつあるので、宝塚以外にも日本でレビューをやっているチームがいるんだぞ、と。それをWAHAHAがやるっていうのが変な話なんだけど(笑)」と喰が語れば、「誰に頼まれたわけもなくね」(久本)、「しかも踊れるわけでもなく、歌えるわけでもなく、極めて日常的な体でね」(佐藤)と茶々を入れるタイミングも絶妙で、さすがのチームワークを見せつけた。

シリーズ見納めとなる今回は、梅垣は立ち回りに、柴田は1人ミュージカルに挑戦、久本は哀しい女の歌をメドレーで歌うという。また佐藤は、津軽三味線で弾くアフリカ風ワールドミュージックをバックにファンタジックな日本舞踊を舞う。喰いわく「感じとしてはシルク・ドゥ・ソレイユのような日舞」とのことで、いまだかつて観たことのないものが観られそうだ。サブタイトルにもある「花嫁」にちなんで、30名以上の出演者全員で花嫁衣裳をつけてのダンスシーンもあるという。「お客さんが喜んでくれれば何でもやる」と言い切るWAHAHA本舗のこれでもかのサービス精神が溢れるステージになりそうだ。

公演は、5月27日(火)から6月1日(日)まで東京厚生年金会館 大ホール、6月12日(木)神戸国際会館こくさいホール、6月13日(金)・14日(土)大阪厚生年金会館 ウェルシティ大阪 大ホールを経て、その後、8月10日(日)神奈川・ハーモニーホール座間 大ホールまで全国15か所で公演を行う。

取材・文:須田笑美

チケットぴあ

関連タレント

WAHAHA本舗

演劇のニュース もっと見る

最新ニュース もっと見る