タレントweeker

5月12日に東京・中野サンプラザで、5月13日に大阪・国際交流センターでファンミーティングを行う、韓国の俳優チャン・ヒョクが、12日に東京都内で記者会見を行った。

映画『火山高』で注目を浴び、『猟奇的な彼女』の続編とも言われる『僕の彼女を紹介します』の主演により日本でも人気を得た、チャン・ヒョク。先日は、草なぎ剛が主演でリメイクされているTVドラマ版『猟奇的な彼女』にカメオ出演するなどでも話題となった彼。昨年の軍隊後、映画やドラマにひっぱりだこの、次世代韓流スターの一人でもある。今回は長めに東京に滞在しており、ドラマのプロモーション取材の間は日本を満喫した模様。「お酒を飲んで、美味しいものを食べて、生バンドが演奏するジャズ・カフェに行ったり、昨日はフィギュアを見に行ったりもしてますよ」と、笑顔で話してくれた。

韓流イベントや、映画やドラマのプロモーションで度々来日しているものの、単独のファンミーティングは今回が初めて（ファンミーティング主催：フラウ・インターナショナル）記念すべき初ファンミーティングについては、「とにかく、日本でこんなことが出来るなんて嬉しいです。イベントというより、これまで自分が出演した映画やドラマの作品を通して感じたことをファンの方に語り合うような場にしたいですね」と豊富を述べた。

TVドラマ版『猟奇的な彼女』への出演については、「草なぎさんのTV番組『チョナン・カン2』にゲスト出演したのが縁で、お誘いを受けて、ちょうど日本に行く機会があったので実現しました。実際の日本での撮影はとてもタイトなスケジュールだったので、草なぎさんとゆっくりお話は出来ませんでしたが。撮影現場はとても落ち着いた雰囲気で、秩序正しく物事が進んでいくなぁ、と感じましたね」という感想も。

香港と韓国の合作映画『Dance of The Dragon』(日本未公開)で主演を果たした彼だが、英語のセリフだけでなく、ダンスを習ったり、異文化同士のコミュニケーションなど、映画を通して多くのことを学んだと語る様子からは、俳優としての真面目さが感じられた。演技にもますます磨きがかかり、韓国の映画・ドラマ界での彼への期待は高まる一方。今後は、映画の撮影が控え、その後にはドラマも決定している。

そんな彼の最新主演ドラマ『不汗党（プランダン）』でのエピソードについては「台本に“10秒間何かをする”とだけ書かれいて、その10秒間歌ったり踊ったり、何かパフォーマンスしてその時間を埋めなければならないのにすごく苦労しました。相手の女優さんと息が合わなかったりして、本当に大変で」と、アドリブに悩まされたそう。その模様は、日本での放送でチェックできる。 (5月30日よりCSTV Metでの放送開始)

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