タレントweeker

5月27日、おバカタレントとして大人気のタレント、里田まいがなんと東京大学本郷キャンパスに現れた。里田と東大というありえないコラボが実現したのは、映画『ラスベガスをぶっつぶせ』の宣伝イベントでのこと。天才的な数学の才能を持つ大学生たちが、ラスベガスで荒稼ぎするストーリーにちなんで、現役東大生たちとともに里田がIQテストを受けることになったのだ。

テスト前、「最近はクイズや試験にも慣れているので、いい成績が残せるように頑張りたい」と抱負を語った里田。しかし今回用意されたのは、ただのIQテストではなく、全人口の上位2％という高IQの持ち主しか入会できない天才集団「JAPAN MENSA（メンサ）」が作成した超難解な10問とあって、気合十分の里田も完全にお手上げ状態に。首を傾げたり、ため息をついたりしているうちに制限時間の10分があっという間に過ぎてしまった。

それでも里田は何とか2問正解し、IQ100の判定を受けたが、その後「JAPAN MENSA（メンサ）」の関係者が回答方法を問いただすと、単なる当てずっぽうで正解したことが判明。現役東大生も根を上げる問題の数々に、里田の出る幕はなかったようだ。今回初めて東大を訪れたという里田本人も「完全にアウエーな感じでした。東大生の皆さんはクールな方が多くて…やっぱり雰囲気が違いました」と場違いな雰囲気に戸惑いを覚えたようだ。

とはいえ、そこは前向きなキャラクターが人気の里田。東大の赤門を見て「中華料理屋さんみたい。創業はいつですか？」と記者に質問したり、「“灯台下暗し”って、予備校の名前だと思ってました」とオトボケ発言をしたりと、最後はいつもの調子を取り戻していた。

取材・文・撮影：内田涼

『ラスベガスをぶっつぶせ』
5月31日（土）より、有楽座ほか全国ロードショー

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