タレントweeker

1998年から2004年までアメリカで放映され、大ブームを巻き起こしたTVドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』。ニューヨークを舞台に、“セックス・アンド・ザ・シティ”という名のコラムを執筆するキャリーをはじめとする4人の女性の恋、結婚、出産、仕事を描いた本作が4年の時を経て映画化。日本では、8月23日より公開となる本作のワールドプレミア上映が、5月28日にニューヨークのRadio City Music Hallで開催。監督、メインキャストのほか、2000人のファンが押しかける大盛り上がりのイベントとなった。

この日、登壇したのは、キャリー役のサラ・ジェシカ・パーカー、サマンサ役のキム・キャトラル、シャーロット役のクリスティン・デイヴィス、ミランダ役のシンシア・ニクソンの主演4人と、Mr.ビッグを演じるクリス・ノース、スミスを演じるジェイソン・ルイス、今回、映画版で新たに出演が決定したジェニファー・ハドソンとマイケル・パトリック・キング監督。本作は、主演4人のファッションも女性に人気となった理由のひとつであったが、今回のプレミアでもサラ・ジェシカ・パーカーはニナ・リッチ、キム・キャトラルはヴィヴィアン・ウェスト・ウッド、シンシア・ニクソンはカルヴァン・クラインと、それぞれ豪華なドレスを身にまとって登場。

サラ・ジェシカは「この作品に携われたことは本当にラッキーだと思うわ。SATCを見ていただいてる日本の皆さんに感謝したい。日本にはいつか行きたいわ」と、日本のファンへ向けてコメント。映画からの参加となるジェニファーは「SATCに参加できることに感無量。日本に行く機会があったらぜひ行きたい」と語っていた。

ほか、チャリティーオークションで520万円でこのプレミアのチケットを競り落とした日本人を含め、オープニングテーマを歌った歌手のファーギー、ドナルド・トランプ夫妻、デザイナーのダナ・キャラン、米版VOGUE編集長のアナ・ウィンターらが参加。日本からは、TVシリーズの大ファンという女優の伊東美咲がプレミアに参加。SATCで人気に火が付いたマロノ・ブラニクの靴を履いて登場し、「パワーとか元気とかいろんなものをもらえる作品」と興奮していた様子だった。

『セックス・アンド・ザ・シティ』
8月23日（土） 日劇3ほか全国東宝系にてロードショー
8月16日（土）、17日（日）先行上映