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盛大なパーティーで映画界を盛り上げる、カンヌ映画祭の別の顔【カンヌ映画祭】
2008年05月29日 17時32分 [映画祭]
パーティでのスピルバーグ監督

カンヌ映画祭には世界中から数十万人の映画業界関係者が集まる。映画祭のメインイベントであるコンペティション部門などの公式上映に加え、映画マーケットではこれから作られる作品が売買されている。映画祭の会期中には各映画の上映を祝うパーティから、シャロン・ストーンやマドンナらスターによるチャリティー・オークションのパーティー、世界の映画関係者に存在をお披露目するパーティー等が毎晩行われているのだ。

各国のパーティーを含め、今年のカンヌで最も話題を集めたのはエイベックスの20周年記念パーティー。高級ホテル、マルティネスのボールルームで行われたパーティーでは寿司や日本酒が振る舞われ、芸妓さんが日本舞踊を披露。パーティー中盤にはこの秋公開になる『レッドクリフ』の特別映像が公開され、監督のジョン・ウー、主演のトニー・レオンほかキャストの面々が映画のヒットを祈願した。

そのほかにも、東京国際映画祭を各国映画祭スタッフや映画バイヤーらに広めるためのジャパンパーティーが行われ、500人以上のゲストが来場し大盛況を収めている。

また、カンヌ映画祭にてワールドプレミアが行われた『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』の上映前夜には、カクテルパーティーが開催された。スティーブン・スピルバーグ監督、ハリソン・フォード、ケイト・ブランシェット、シャイア・ラブーフらが顔を揃え、各国のプレスや関係者と歓談するというぜいたくなものだった。こうしたパーティーは映画のプロモーションにも大いに役立っているのだろう。

映画祭会期中に毎日配られる雑誌『The Hollywood Reporter』にはパーティー成績表のページがあり、会場や食事、雰囲気や来場者の顔ぶれなどによって1杯〜5杯のマティーニでパーティーを採点している。もちろん、エイベックスのパーティーには満点に近い4.5杯のマティーニ印がつけられていた。

取材・文:平井伊都子

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