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19年ぶりに“インディ”来日! 「いいものを作るためには時間がかかる」
2008年06月05日 12時15分 [舞台挨拶]
(左から)カレン・アレン、ハリソン・フォード、ジョージ・ルーカス

米国で先行公開され、現在全世界で400億円以上の興行収入を上げる大ヒットとなっている映画『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』。6月21日の日本公開を控え、インディを演じるハリソン・フォードと、マリアンを演じるカレン・アレン、製作総指揮のジョージ・ルーカス、プロデューサーのフランク・マーシャル、キャスリーン・ケネディが来日。都内で記者会見が開催された。

“インディ”としては初の来日となるハリソン。最初に“インディ”の姿をした時の感想を聞かれると、「まるでクリスマスの朝を迎えたようなドキドキした瞬間だった」とコメント。ジョージも、自身の作品である『スター・ウォーズ』を例に出し、「『スター・ウォーズ』でさえ、インディのようなアイコン的なキャラクターはいない。ハリソンがインディの姿で現れた瞬間、みんなタイムスリップしたような気持ちだった。特別な、魔法のような瞬間だった」と言い、アレンも「(スティーブン・)スピルバーグやシャイア(・ラブーフ)もそのセットにいて、そこにハリソンが帽子をかぶってあのコスチュームを着て入ってきた瞬間は、お祝いすべき瞬間だった」と、語った。

今作は脚本に時間がかかり、19年ぶりの復活となったが、監督であるスティーブンのこだわりと、スティーブン、ジョージ、ハリソンの3人のスケジュール調整も必要だった。「本当にこだわって作ったので、私もとても満足。満足した脚本ができたことがとてもうれしい」とハリソン。

次回作については、「まだ今作を作り終えたばかりなので、次のアイデアを練るまでには少し時間がかかる」とジョージとハリソン。日本を舞台にしてほしい、とつい期待してしまうが、「日本で撮影できれば素晴らしいけど、お楽しみで」とジョージ。19年ぶりに登場した『インディ・ジョーンズ』シリーズ第4弾だが、次回作はいつになるのか、ハリソンの演じるインディを再び目にすることはできるのか? ファンにとっては期待せずにはいられないが、まずは、6月21日公開の『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』を映画館で堪能してほしい。

撮影:内田涼

『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』
6月21日(土)より日劇1ほか全国超拡大ロードショー
6月14日(土)・15日(日)先行公開

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