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映画ファン必見! ぴあフィルムフェスティバル前売り券発売開始
2008年06月06日 15時16分 [映画祭]
今年もPFF開催!

7月19日(土)から25日(金)まで開催される『ぴあフィルムフェスティバル(PFF)』。30回目を迎える今年は、おなじみの自主製作映画コンペティション「PFFアワード」をはじめ、ゴダールやカウリスマキらが敬愛する映画監督、ダグラス・サークの特集上映など映画ファンにとっては見逃せないプログラムとなっている。このPFFの前売り券が、6月7日(土)より一般発売される。

現在大ヒット公開中の映画『アフタースクール』の内田けんじ監督や、6月7日(土)公開の話題作『ぐるりのこと。』の橋口亮輔監督をはじめ、現在の日本映画界の担い手を輩出していると言っても過言ではない『ぴあフィルムフェスティバル』のPFFアワード。今回は、応募された601作品の中から、4カ月をかけて選び抜かれた15作品の力作が上映される。

招待作品部門では、ダグラス・サーク監督の作品が上映される。1930年代にドイツにて撮影された3作品と、ナチから逃れた1950年代にハリウッドで撮影された『愛する時と死する時』、大ヒット作『悲しみは空の彼方に』を含む11作品の上映は、映画ファンにとっては見逃せない貴重な体験となるだろう。ほか、『カッコーの巣の上で』(1975)や『アマデウス』(1984)を手掛けた巨匠、ミロス・フォアマン監督の初期の作品も上映。チェコ生まれのミロス・フォアマンによる初の長編映画『黒いピーター』をはじめ、世界的監督として注目を浴びるきっかけとなった作品が並んでいる。期間中は、監督自身の来日も予定している。

また、恒例となっている活躍中のPFF出身監督による映画講座も開催。今回は、『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』の松岡錠司監督の1981年PFF入選作『三月』の上映に合わせて、松岡監督が自身の映画術を披露する。最終日には、第18回のPFFスカラシップ作品である『不灯港』を上映。2006年にPFFアワードで入選した内藤隆嗣監督の長編デビュー作となる本作では、愛を求める38歳の独身漁師を描いている。

映画を作りたい人にとっても、観たい人にとっても楽しめる一大イベントの『ぴあフィルムフェスティバル』。通常、映画館で楽しめる映画とはまた違った感覚を、この機会にぜひ味わってみてはいかがだろう。

『第30回ぴあフィルムフェスティバル』
7月19日(土)〜25日(金)
スペシャルプログラム:7月26日(土)〜8月1日(金)
渋谷東急にて開催

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