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鼻ワサビにプールに壁登り…全身全霊を懸けた三谷監督
2008年06月09日 14時59分 [舞台挨拶]
(左から)佐藤浩市、三谷監督、妻夫木聡

大ヒット作『有頂天ホテル』から4年。三谷幸喜監督の最新作『ザ・マジックアワー』が6月7日(土)に公開され、三谷監督をはじめ、佐藤浩市、妻夫木聡、深津絵里、西田敏行ら主要キャストによる初日舞台あいさつが行われた。

本作の宣伝のため、あらゆるテレビ番組に出演し、鼻にワサビを詰めたり、プールに飛び込んだり、壁を登ったり、お笑い芸人のエドはるみと踊ったりと、結果的に150以上の媒体に露出した三谷。母親に「『もういいんじゃないか』と言われた」そうだが、本人としては「鼻にワサビを詰めたとき、僕の中で何かがはじけた」と言い、この宣伝活動が三谷にとっては良い経験になった様子。

三谷と“Wコーちゃん”コンビを組んで宣伝活動をしていた佐藤は、「三谷監督と相方のような気分。この日でやっとWコーちゃんを解散できて、うれしいような悲しいような。不思議な1カ月でした」と長期に渡る宣伝活動が終わることに感慨深い様子。一方、他のキャスト陣は、「私も鼻の中にワサビを入れるくらいの気持ちで宣伝しないと」と話す深津に、三谷から「結構つらいですよ」と突っ込みが入って会場に笑いが起こったかと思えば、西田からは「最初、アドリブを禁止されてカチーンときた。じゃあなんで俺がキャストなんだよ、とも思ったけど、だんだん(三谷に)言われるのが気持ち良くなって、俺ってM(マゾ)体質なんだと分かりました」と、こちらも負けじと会場に笑いを巻き起こした。

また、妻夫木は「(登場の時に観客席を通り抜けてきたら)握手を求めるお客さんの中にうちの母がいて。お前までやるなって感じなんですけど」と照れくさそうに話し、温かいムードに。監督もキャストも笑いっぱなしの楽しい舞台あいさつとなった。

『ザ・マジックアワー』
公開中

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