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ダメ親父を演じた宮迫博之 仲里依紗について「本当の娘のよう」
2008年06月11日 12時00分 [舞台挨拶]
(左から)宮迫博之、仲里依紗、吉田恵輔監督

7月5日(土)より公開される映画『純喫茶磯辺』の完成披露試写会が10日、都内で開催され、主演の宮迫博之、仲里依紗、吉田恵輔監督が舞台あいさつを行った。

舞台となるのは、父親の遺産を手にしたダメ親父が何の計画もなしに始めた「純喫茶磯辺」。そこに入り浸るのは、ひとクセもふたクセもある常連客たち。長編デビュー作『机のなかみ』で、ばかばかしくも切ない恋愛模様を斬新な語り口で描いた吉田監督が、純喫茶で繰り広げられるダメ人間たちの悲喜劇を独自のアプローチで描き、心から笑えてちょっぴり泣けるストーリーを作り上げた。

宮迫は適当な性格ながらどこか憎めない父親を、仲はそんな父親にあきれながらも温かく見守るしっかり者の娘を演じている。撮影当初は2人とも「人見知り同士で全然しゃべれなかった」そうだが、共通の知り合いがいることが判明し、今ではすっかり仲良しに。宮迫は仲について「今では本当の娘のよう。(仲が)他の番組に出ているときも『大丈夫かな』と父親気分で心配している」と芽生えた親心を明かすと、仲も「テレビ局とかで宮迫さんの楽屋を見ても、『宮迫さん』というより『パパだ!』と思わず言ってしまう」とコメント。それを受けて宮迫は「めっちゃうれしいです」と満面の笑みを浮かべ、「高いもんでも買ってあげようかな」と話し、会場の笑いを誘った。

会見の中盤には、劇中で使用された衣装が登場。この衣装を着る機会のなかった仲が「着たかった。残念でした」と言うと、吉田監督はすかさず「じゃあ『純喫茶磯辺2』で! 明日から(脚)本書きます」と次回作への創作意欲をアピール。最後に、宮迫が「自然体でいい空気の映画。自分はまったりした映画では寝てしまうのに、この映画は全然眠らなかったのがすごい。寝ずに見てしまう映画です」と作品について語ると、仲も「忙しくて疲れている時にお薦めの映画。笑えてちょっと泣けて心温まる作品なんで家族で見てほしい」とPRした。

『純喫茶磯辺』
7月5日(土)より、テアトル新宿、渋谷シネアミューズほか全国ロードショー

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