あなたが好きなタレントの
出演情報をメールでお知らせ♪

タレント ニュース

映 画

チェ・ゲバラ生誕80周年に明らかになる、暗殺を企てた謎の男の正体とは?
2008年06月13日 16時12分 [洋画]

キューバ革命の英雄として知られるチェ・ゲバラ。 彼の生誕80周年にあたる今年、7月26日(土)から、チェ・ゲバラを暗殺した黒幕の男を描いたドキュメンタリー映画が上映されることがわかった。

この映画『敵こそ、我が友〜戦犯クラウス・バルビーの3つの人生〜』は、ボリビアでチェ・ゲバラの暗殺計画を戦略したと自ら自慢したといわれている男、クラウス・バルビーの生涯を関係者たちの証言や当時の貴重な映像を使って描いたドキュメンタリー。

クラウス・バルビーは、フランス・リヨンでナチス親衛隊員としてユダヤ人迫害にかかわり、その後、ドイツでアメリカ陸軍情報部(CIC)に入りスパイ活動に参加、フランスからの身柄受け渡しから逃れて亡命したボリビアで、偶然にも同時期に入国していたチェ・ゲバラの暗殺計画を企てたといわれている。本作で監督のケヴィン・マクドナルドは、彼を描くため、バルビーから実際に拷問を受けた被害者や、ドイツでバルビーを採用した元CIC、バルビーが逮捕され、裁判にかけられたときの弁護士、ジャック・ヴェルジェスへもインタビューを実施。また、ボリビアでゲリラ活動を続けたゲバラの演説風景や、彼の遺体、バルビーの裁判の様子を捕らえた映像も本作には含まれている。

おそらく顔だけはわかるであろう“チェ・ゲバラ”。彼の暗殺の黒幕と、その影に隠された史実について、本作を通じて知っていてはいかがだろう。

『敵こそ、我が友〜戦犯クラウス・バルビーの3つの人生〜』
7月26日(土)、銀座テアトルシネマにて公開

チケットぴあ

映画のニュース もっと見る

最新ニュース もっと見る