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7月12日（土）より公開される『それいけ！アンパンマン 妖精リンリンのひみつ』。記念すべきシリーズ20作目となる本作は、顔を焼くときに使う“勇気の花”のジュースがアンパンマンの強さの秘密であることを知ったバイキンマンが、花を守っている妖精リンリンをだまして花畑を荒らしてしまい、アンパンマンがリンリンとともにバイキンマンに立ち向かっていくというストーリー。花の妖精リンリンの声を、「3歳になる息子もアンパンマンの大ファン」だという土屋アンナが挑戦し、アフレコの様子が都内のスタジオにて公開された。

声優の仕事は、2005年公開のディズニー映画『ハービー／機械じかけのキューピッド』以来2度目。普段の会話とは違う、アフレコならではの表現の仕方に緊張すると語る一方、「アニメの音楽や声優さんの声って大人になっても覚えてるじゃないですか？　だからそれに関われたことがすごくうれしい」と、感激の様子。

先日、元夫でモデルのジョシュアさんの訃報が届いたばかりの土屋だが、「アニメが目の前にあって、元気な顔をされると自分も笑顔になれる。それってすごいよね」と、アンパンマンたちから元気をもらっているようだ。アフレコが終わる頃には「元気100倍になってる！」と、アンパンマンの大ファンである息子を連れて映画を観に行きたいと明るく語っていた。

『それいけ！アンパンマン　妖精リンリンのひみつ』
併映作『ヒヤ・ヒヤ・ヒヤリコとばぶ・ばぶ・ばいきんまん』
7月12日（土）より、銀座テアトルシネマほか全国夏休みロードショー

(c)やなせたかし／フレーベル館・TMS・NTV
(c)やなせたかし／アンパンマン製作委員会2008

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