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『スカイ・クロラ』ジャパンプレミアで加瀬亮が17時間のアフレコ体験を告白
2008年07月04日 18時00分 [舞台挨拶]
声優を務めた栗山千明、加瀬亮、菊地凛子、谷原章介(左から)

押井守監督が4年ぶりに手掛けたアニメ映画『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』のジャパンプレミアが3日、都内で行われ、押井監督のほか、声優を務めた菊地凛子、加瀬亮、谷原章介、栗山千明が舞台あいさつを行った。

映画は、人気作家・森博嗣の同名小説を原作に、思春期の姿のまま永遠に生きることを運命付けられた“キルドレ”と呼ばれる少年少女たちが、大人の作った“ショーとしての戦争”に参加する姿を描く青春ラブストーリー。『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』などで知られる押井監督の新作とあって、会場には5000人の観客が詰め掛けた。

女性指揮官・草薙水素を演じた菊地は「(以前から)監督とご一緒したかったので緊張しました。何回もテイクを重ねてしまいましたが、無事に完成してうれしい」と喜びのコメント。新任パイロット・函南優一を演じた加瀬は、アフレコに17時間を要したそうで「なかなか監督の言う通りにできず、夜中までかかってしまった。つたないところばかりだけど、頼もしいスタッフに支えられて、参加してよかったと思える作品になった」と笑顔を見せた。

女性パイロット・三ツ矢碧を演じた栗山は「アフレコにも独特のワザが必要ですね。普段の芝居とは違う感覚でした」と感想を語り、函南の過去を知るパイロット・土岐野尚史を演じた谷原は「監督は世界観のビジョンに対する明確さが抜きん出ている。方向性を進化させたビジョンを提示してくれるのでとても分かりやすかった」と押井監督に感謝の意を表した。

これまでプロの声優にこだわってきた押井監督にとって、俳優を声優に起用したのは初めてのこと。押井監督は「菊地さんは時折幼さが出たりして、声とキャラが微妙に一致しない不安定さが良かった。谷原さんは言うことなし。栗山さんの起用は脚本の段階から想定していた。今度は実写作品に参加してほしい」と絶賛。中でも加瀬については「とにかくまじめ。僕が『そろそろやめようか』と言っても、彼は『まだやりたい』と言って…。役に対する執着心がすごくて感心した」と大いに評価していた。

『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』
8月2日(土)より、渋谷東急、丸の内TOEI2ほか全国ロードショー

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