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一青窈が号泣した感動作のプレミア試写会にフレッシュなキャストが集合!
2008年07月10日 11時31分 [舞台挨拶]
柄本時生、福士誠治、廣木隆一監督、華恵(後列左から)、北浦愛、石橋杏奈、一青窈、吉高由里子(前列左から)

芥川賞作家・重松清の小説を基に、若者たちの真摯な友情を描いた『きみの友だち』のジャパンプレミア試写会が開催され、廣木隆一監督をはじめ、石橋杏奈、北浦愛、吉高由里子、福士誠治、柄本時生、華恵ら主要キャストと、主題歌を担当した一青窈が登場し、舞台あいさつが行われた。

映画初出演ながら堂々としたたたずまいで主役を務めた石橋、『誰も知らない』への出演など若くして映画女優の道を歩む北浦、そして演劇界の巨匠・蜷川幸雄が監督を務めた注目作『蛇にピアス』の公開も控える吉高など、今後の映画界を担っていくであろう期待の若手俳優たちが多数出演した本作。石橋が「初めての映画なので、スクリーンに映っている自分が不思議でうれしい」と初々しい感想を口にすると、北浦も「休み時間に(石橋と)学校の話をしたのが楽しかった」とコメント、同世代が集まった和やかな雰囲気の現場をうかがわせた。

また、主題歌『つないで手』を歌う一青は、「試写を見て、号泣しました。自分も学生の頃に戻りたくなりました。胸が切なくなる、本当にいい映画」と絶賛、「(友達とは)『雲』のようにただそこにあるもの、そういう存在でいたい」と、自身のエピソードも交えて熱心に語った。

作品にちなんで、「一緒にいる時間の長さではなく、時間の密度が詰まった人が本当の友達ではないかと思う」(吉高)、「社会人になった今でも、何かあると集まれる関係は、改めて考えると感謝できるもの」(福士)と、友情についての深い意見が飛び出す一幕も。最後に、廣木監督が「この映画がみんなにとって友達のような作品になるとよいと思います」とアピールし、イベントを締めくくった。

ふたりの少女の友情を軸に、繊細な感情に揺れる多感な子どもたちの心の機微を、温かい眼差しで映し取った物語。観終わったあと、思わず友達に会いたくなる、そんなさわやかな余韻を残す青春映画が完成した。

『きみの友だち』
7月26日(土)全国ロードショー

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