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「篤姫」で人気急上昇中の堺雅人が「ルビー色のすてきなジャージ」とほめられて困惑?
2008年07月17日 12時56分 [舞台挨拶]
舞台あいさつに登壇した水野美紀、堺雅人、鮎川誠、大楠道代(下段左から)、中村義洋監督、田中あさみ、ダンカン(上段左から)

芥川賞、大江賞作家である長嶋有の同名傑作小説を映画化した『ジャージの二人』のプレミア試写会が16日、ヤクルトホールで開催され、堺雅人、鮎川誠、水野美紀、田中あさみ、ダンカン、大楠道代、中村義洋監督が舞台あいさつを行った。同作は北軽井沢を舞台に、微妙な距離感の父子(鮎川、堺)がジャージ姿でひと夏を過ごす姿をゆったりとしたペースで描いている。

客席にはジャージ姿の女性ファンもチラホラ。お目当ては、やはりNHK大河ドラマ「篤姫」での好演が高い注目を集めている堺雅人で、舞台あいさつが始まると場内は黄色い声援で埋め尽くされた。今回、作品をPRするため、数々の取材を受けたという堺は「あるファッション誌の方から『すてきなルビー色ですねぇ』とジャージ姿をほめられまして。いろんな表現があるもんですね」とコメント。そのやわらかな口調と笑顔に、ファンは再び歓声をあげていた。

一方、父親役にチャレンジした鮎川誠は、舞台あいさつ中も“ROCK”なノリで終始マイペース。「ダンカンさんに『せりふ覚えが悪い!』って怒られちゃいました」と舞台裏をぶっちゃけで告白すると、すかさずダンカンが「監督はよく耐えたと思いますよ! 本当に全然せりふが出てこないんだもん(笑)」と語り、場内を沸かせた。

そんな鮎川に対し「撮影はまるでセッションのようで、テイクごとに味わいが出てきた。そんな積み重ねを楽しんでいました。鮎川さんが隣にいるだけで心強かったです」と堺。この“息子”からの言葉に、鮎川も「彼は最高の息子! ぼくを導いてくれた」と語り、劇中同様の父子のきずなをアピールしていた。

取材・文:内田涼

『ジャージの二人』
7月19日(土)恵比寿ガーデンシネマ、角川シネマ新宿ほか全国公開

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