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マーベルコミックの人気ヒーローを映画化した『インクレディブル・ハルク』。22日に東京国際フォーラムにてジャパンプレミアが行われ、舞台あいさつに巨大な“ハルクねぶた”が登場！　エドワード・ノートン扮する主人公の日本語吹き替えに挑戦したイケメン俳優、水嶋ヒロが除幕式に出席した。

青森山田学園の生徒たちに引かれて登場したこのねぶたは、主人公の心拍数が上がった時に変身する緑の怪物“ハルク”とほぼ同じ大きさに作られたもの。ハリウッド映画のキャラクターがねぶたになるのは史上初のことだ。水嶋はねぶた台の上にある駒に“ハルク”の文字を筆入れして完成させると、｢凄く迫力があってカッコいい！｣と日本の伝統文化で甦ったアメコミヒーローの姿に感動。ちなみにこのハルクは、8月2日より開催される本場・青森ねぶた祭にも登場する予定だ。

ハルクと言えば、“主人公が怒ると変身する”という、どちらかと言えばネガティブなイメージのヒーロー。しかし、今回のハルクは、自分を守るため、そして何より自分を理解してくれる恋人(リヴ・タイラー)を守るために自ら変身するという新しいハルク像が描かれている。水嶋はエドワード・ノートンの大ファンであり、また、小学生時代を過ごしたスイスでハルクのコミックを読んでいただけに、｢アメコミで人気のヒーローに仕事で関われるのは嬉しい｣とコメント。その一方で、吹き替え時に｢日本語訳と聞こえてくる英語のセリフの意味にギャップがあり、ちょっと戸惑った｣と、英語が堪能な水嶋ならではの苦労も語った。

本作のみどころを｢ただのヒーローものじゃない。凄く感動できるし、切ないラブ・ストーリーやドラマがある｣とアピールした水嶋。新しいハルクの活躍を、大スクリーンで目撃したい。

『インクレディブル・ハルク』
8月1日(金)有楽町スバル座ほか全国夏休みロードショー

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