タレントweeker

突如訪れた異常現象に巻き込まれた人間のサバイバルを描いたM・ナイト・シャマラン監督の最新作『ハプニング』の前夜祭が25日、有楽町・日劇2で開催され、スペシャルゲストとして人気お笑いタレント、鳥居みゆきが“ハプニング”登場した。

いつもの通り奇声を発しながらステージに登場した鳥居は、おなじみの「ヒットエンドラ〜〜ン」ネタで会場を温めたが、いざ司会者と映画についてトークを繰り広げると実は『ハプニング』の映画本編を観ていないことを自ら暴露。「シャマラン監督の作品で好きなのはやっぱり『バック・トゥ・ザ・フューチャー』です」「神保町が舞台だと聞いているので楽しみ」とトンチンカンな発言で間（ま）を持たせようとしたが、ついに万策尽きたのか「だって観てないんだもーん」と珍しく素で困った表情を見せる鳥居だった。

しかし最近のハプニング体験に話題が及ぶと「今日も駅のホームで電車を待っていたら、『危ない、やめろ！』って駅員さんに止められた」、「家でギャーギャー騒いでいたら、玄関にネコ禁止の張り紙が貼られていた」など、さすが鳥居というべきエピソードが続出していた。

最後に「わたしが生まれたこと自体がハプニング」とシメた鳥居は、「本編を観たい」というアピールが功を奏したのかどうやら映画会社からチケットをもらえたようだ。この夏、『ハプニング』を観に行ったら、客席に鳥居みゆきが!?　そんなハプニングが起こる可能性もあるかもしれない。

取材・文：内田涼

『ハプニング』
日劇2ほか全国公開中

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