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『ゾンビ』や『ランド・オブ・ザ・デッド』など数多くの作品で世界中の映画ファンを熱狂させてきたホラー映画界の巨匠ジョージ・A・ロメロ監督待望の最新作『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』が11月より日本で公開されることが決定した。
ゾンビ映画の傑作『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』でデビュー後、数々の作品を世に放ってきたロメロ監督は、映画ファンだけでなく、世界中の映画監督たちに強い影響を与えてきたことでも知られている。現在、公開中の『ハプニング』を手がけたM.ナイト・シャマラン監督は、A・ヒッチコック監督とロメロ監督に強い影響を受けていると公言しているし、ファンの署名活動で日本公開が実現した『ホット・ファズ/俺たちスーパーポリスメン!』のエドガー・ライト監督の前作『ショーン・オブ・ザ・デッド』(日本未公開)はロメロ監督の作品群に多大な影響を受けて製作されたものだ。また、若手監督の手で数多くの自作がリメイクされているのもロメロ監督の特徴。近年だけでも『ドーン・オブ・ザ・デッド』『ゾンビ3D』が公開され、この夏には『死霊のえじき』のリメイク作『デイ・オブ・ザ・デッド』の日本公開が控えるなど、時を越えて愛され続ける作品を多数手がけている。
そんなロメロ監督の最新作『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』は突然、死者がよみがえり人間を襲い始めた世界をドキュメンタリー作家を目指す青年が撮影したハンディカメラによる主観映像を用いて描き出す作品。近年『クローバーフィールド/HAKAISHA』や『REC<レック>』などで注目を集めているPOV(主観)映像を、ロメロ監督がどのように用いるのか? また、消費社会やイラク戦争など、重厚なテーマを作品に盛り込んできた監督が最新作でどのようなテーマを描き出すのかも楽しみなところだ。
現在、『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』の日本公式サイトでは、8月2日(土)の劇場解禁を前に、本作の予告編を公開中。誰よりも早く、ホラー映画界の巨匠の新作予告を鑑賞できるチャンスをお見逃しなく。
『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』
2008年11月より池袋シネマサンシャイン、TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国ロードショー
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