タレントweeker

韓国で人気No.1のヒップホップ・クルー、エピック・ハイが8月23日(土)・24日(日)の2日間にわたり横浜BLITZにてライブを行なうために来日する。彼らと共にステージに立つのは今年3月にも日本で単独コンサートを成功させたバラードの皇太子といわれる、シンガーのテイ。人気・実力共にK-POP界を代表するふた組が横浜で熱いパフォーマンスを見せてくれそうだ。

イベント出演はあったものの、今回が日本で初の公演となるエピック・ハイは、ラッパーのタブロ、ミスラ、DJ Tukutzからなり、2003年10月に1stアルバム『Map of the Human Soul』でデビューした3人組。知的さの漂う文学的なリリックとラップのスキルやそのメッセージ性、ジャズやソウル、エレクトロからロックまでジャンルに縛られない自由な音楽性とその完成度の高さで徐々に人気を集め、コンスタントにアルバムをリリースしながら、2005年にリリースした3rdアルバム『Swan Songs』で大ブレイク。年末の歌謡賞を総なめにし、国民的なヒップホップ・グループへと成長した。CDのセールスもミリオンを達成する貴重なグループだ。また、タブロは映画やドラマ、バラエティ、歌番組の司会でも活躍中。

そして、すでに日本で3度の単独公演を行っているテイ。ハスキーで深みのある歌声と実力はもちろんのこと、前回の来日でもMCはすべて日本語で話すというサービスぶりを発揮し、来日の度に人気を深めている。最近は、ソン・イルグク主演のドラマ『ロビイスト』やクォン・サンウ主演のドラマ『悪い愛』の主題歌を歌うなど、ドラマファンからも注目が高まっており、次の新作リリースが楽しみだ。

そんな、韓国の若手トップ・アーティストのふた組によるコンサートは、「Asian Artist Premiere Event Vol.1 〜Epik High 1st & Tei〜」と題して開催。今回が第一弾ということなので、イベントが定期的に開催されることにも期待が高まるところだが、まずは記念すべき第一回目のステージをしっかりと見届けたい。