あなたが好きなタレントの
出演情報をメールでお知らせ♪

タレント ニュース

映 画

和泉元彌の“老け姿”に母・節子が「感無量」
2008年08月05日 11時32分 [舞台挨拶]
老けメイクに挑戦した和泉元彌

狂言師であり、現在はプロレスラーとしても活躍している和泉元彌が、8月4日、映画『コレラの時代の愛』の公開記念イベントに登場。本作では、『ノー・カントリー』で無慈悲な殺し屋を演じて本年度アカデミー賞助演男優賞を受賞したハビエル・バルデムが、あるひとりの女性への愛を貫き通す男の姿を、20代から70代まで、老けメイクによって一人で演じきった作品。本作にちなんで、和泉が老けメイクに挑戦、テーマとなっている“永遠の愛”について語った。

この日、メイクに2時間をかけて登場した和泉の姿は、まさに70代の老いた男性の姿そのもの。「父が50代で亡くなっているので、父が生きていたら、こんな雰囲気になるのかなと思いました」と、感慨深く語ると、途中からイベントに登場した母の節子が、「先代も生きていたらこんな感じになるのかなと思うと感無量です」とその姿に感極まった様子だった。

本作では、70代になっても自分の愛する思いを貫き通そうとする男の姿が描かれている。その姿に対して、「誰が反対しようと、その感情はすごくストレートで情熱的なところに共感しました。自分も狂言があって、一生を共にする人がいて家族がいて、どんな寄り道をしたとしても、自分から捨てることはないというところは一緒ですね」と共感した様子。

最後に、「愛がわからなくなった人は、どんな年代でも愛はあるということを忘れないでほしい」(元彌)、「この地球上で愛する人と出会えたということが、この映画の中と同じで、素晴らしいこと」(節子)と人生のバイブルとして観てほしい、と強く本作をアピールした。

『コレラの時代の愛』
8月9日(土)より シャンテ シネ、Bunkamuraル・シネマ他 全国順次ロードショー

チケットぴあ

関連タレント

映画のニュース もっと見る

最新ニュース もっと見る