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「心に突き刺さってくる」 映画『闇の子供たち』に高評価
2008年08月07日 09時50分 [映画その他]
(C)2008「闇の子供たち」製作委員会

雑誌「Weeklyぴあ」調査による、8月2日公開の映画の満足度ランキングは、阪本順治監督が幼児売春、臓器売買の真実を描いた『闇の子供たち』がトップに輝いた。2位に人気アニメシリーズの劇場版最新作『劇場版NARUTO-ナルト-疾風伝 絆』、3位に友情をはぐくむ初老の男たちの姿を描いた感動作『画家と庭師とカンパーニュ』が入った。(映画満足度ランキング表)

1位の『闇の子供たち』はタイを舞台に、金で子供たちの命や身体が売買されている現実に立ち向かおうとする日本人たちの姿を描く作品。観客は「子を持つ親としてとても悲しく胸が痛んだ」「考えていたこと以上に心に突き刺さってくる映画」と作品が投げかけるハードなメッセージに強い衝撃を受けた。また、江口洋介、妻夫木聡ら俳優陣の演技についても「爽やかなイメージのある役者たちが、重厚な演技を見せていて新鮮」と高い評価を受けた。

2位の『劇場版NARUTO-ナルト-疾風伝 絆』は毎夏に公開されている人気アニメの劇場版で、主人公ナルトと、彼の永遠のライバル・サスケの物語が壮大なスケールで描かれる。「ナルトが好きで観に来たけれど、今回もカッコよくって大満足」「オリジナルキャラクターの設定など、演出が上手い」と観客たちは今年の劇場版にも高い満足度を与えたようだ。

また、今週、注目したいのは4位に入った『ビューティフル・ルーザーズ』だ。僅差でトップ3入りは逃したが、出口調査の項目別5段階評価で“映像”が5点満点を獲得。これは調査に回答した観客全員が“映像”の項目に満点をつけたことになる。劇中に登場するドローイングやグラフィティ、写真の数々が観客たちを魅了したようだ。

その他、8月2日からは押井守監督待望の新作『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』や、演技派として知られるエドワード・ノートンがアメコミ・キャラクターに扮した『インクレディブル・ハルク』などが公開されている。

詳しくは、上映スケジュールと映画チケットが購入できる映画満足度ランキングへ

(本ランキングは、2008年8月2日(土)に公開された新作映画13本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)

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