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ドランクドラゴン・塚地が語った“ブサイクだから得すること”とは?
2008年08月07日 10時10分 [邦画]
(左から)英勉監督、北川景子、谷原章介、塚地武雅、大島美幸(森三中)、原作・脚本の鈴木おさむ

着るだけでイケメンになってしまうスーツを手に入れたブサイク男が主人公のコメディ映画『ハンサム★スーツ』がこのほど完成。6日に都内で完成披露試写会が行われた。上映前の舞台あいさつには主演を務めたドランクドラゴンの塚地武雅、“スーツ着用後”の主人公を演じた谷原章介らが登壇。「同世代で、大事にしているものが似ている」と語る主演ふたりの息のあった掛け合いで、満席の会場は大きな盛り上がりを見せた。

谷原が「体調が悪くても寝てない時でも、ニコやかに対応できる塚地さんはカッコいい」と持ち上げるも、司会者から「ブサイクを演じさせたら右に出る者はいない」と紹介されてしまった塚地は「ブサイクと言われる人って数多くいると思うんですけど、主役に選ばれたということはその中から勝ち残ったブサイクなわけですよ」となぜか自信満々。しかし、「もしハンサムな谷原さんに変身できたら何をしたい?」の質問には「ナンパしたいですねぇ。一度ぐらい女性を誘って“はい”と言われたいですよぉ」と恨み節。すかさず谷原が「僕はナンパはしません。女性からナンパはされます」と発言すると「いいよなぁ」と嫉妬のため息をもらす。

さらに司会者から“ブサイク”と連呼された塚地は「ブサイクだから得することは?」の質問に笑いながら「ひとつもねぇよ!」と絶叫。会場が爆笑に包まれると「ブサイクだったからこそ、お笑い芸人としてここまで来れたわけです!」と逆ギレ気味に宣言し、会場から大きな拍手を受けていた。

また、原作と脚本を務めた人気放送作家の鈴木おさむは、本作にも出演している森三中・大島美幸の夫としても有名だが、壇上では大島を隣において「キュートなブサイクの夫の鈴木です」とあいさつ。「ブスといわれる女性と結婚して6年。ブスという生き物が、子供時代からどのように生きていきたか、(妻・大島から)教育され、教えられてきました。だからこそ書けた本です」と本作誕生の秘話を明かした。

撮影中は細かなクセや動きについても打ち合わせるなど、入念な役作りをして撮影に望んだ塚地・谷原の主演コンビが、どのような演技を見せてくれるのか、今から公開が待ち遠しいところだ。

『ハンサム★スーツ』
2008年11月1日(土)より渋谷シネクイントほか全国ロードショー

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