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シンガポール発トロピカル・エンタメ映画『881 歌え!パパイヤ』がついに日本上陸!
2008年08月08日 09時50分 [洋画]
『881 歌え!パパイヤ』に主演した(左から)ミンディー・オンとヤオ・ヤンヤン

トロピカルな魅力あふれる国シンガポールで毎年、祖先の霊を楽しませるために開催される歌謡ショー“ゲータイ”の世界で、歌手を目指す女性コンビの姿を描いた『881 歌え!パパイヤ』が9日(土)より渋谷ユーロスペースで公開される。そこで、公開を前に、主役のパパイヤ・シスターズを演じたミンディー・オンとヤオ・ヤンヤンが来日。インタビューに応じた。

本作でまず目を奪われるのが200種類以上にも及ぶ色鮮やかな衣装だ。「ふたりが着た衣装だけでも30種類以上あります。メイクも髪型もすべて変えるので、ひとつの衣装を着るだけでも本当に大変なんです」(ヤオ)、「急に撮影が決まったので、衣装に合わせて急いでダイエットしなければなりませんでした」(ミンディー)と、苦労の絶えない撮影だったようだが、そのかいあって劇中に登場するパパイヤ・シスターズは豪華絢爛。芸者風の衣装あり、巨大な羽根飾りを背負った衣装あり、そしてついには巨大なクレーンに乗って登場……小林幸子もビックリなド派手なステージを楽しむことができる。

小さい頃から“ゲータイ”に親しんできたふたりだが、映画誕生のきっかけは冗談のようなものだったと言う。「ある日、ロイストン・タン監督と冗談を言い合っている時に、『シンガポールで映画を撮っても儲からないから、オーストラリアでゲータイ・ショーをしてはどうか?』というアイデアが出たんです。とは言え、オーストラリアに行くだけでも経費がかかりますから、資金集めのためにさまざまな人にアイデアを持ちかけたところ、2週間後にはなぜか私たちが主演の長編映画を撮ることになってたんです」(ヤオ)。ちなみにミンディーはTV番組の司会も務める歌手で、ヤオはこれまで舞台を中心に活動してきたため、ふたりとも本作が映画初主演。しかし、本作では初主演とは思えないほど堂々とした演技を披露している。

日本ではなじみの薄いシンガポール映画だが「言語の壁を越えて愛を感じてもらいたいし、シンガポールのことを近しく感じてもらえるとうれしい」(ヤオ)、「女性の強さを感じてもらえる映画だと思う」(ミンディー)と、作品の出来には自信たっぷり。連日、暑い日が続くこの時期だからこそ、トロピカル・テイスト満載の『881 歌え!パパイヤ』に足を運んでみてはどうだろうか。

『881 歌え!パパイヤ』
2008年8月9日(土)より渋谷・ユーロスペースにてロードショー

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